ファーストパーティークッキー(1st Party Cookie)とは、ユーザーが訪問しているウェブサイトのドメイン(サイトの運営者)から直接発行されているCookieのことを指します。また、サイトの運営者以外のインターネット事業者が発行しているCookieのことをサードパーティークッキー(3rd Party Cookie)と呼びます。Cookieとはブラウザでサイトを閲覧した際に作成され、そのユーザーがアクセスしたページや訪問回数・日時、入力情報、利用環境、IPアドレスなどを一時的に保存するシステムのことです。ファーストパーティークッキーが付与されることで、ユーザー側はユーザー名やパスワードを一度入力すれば再入力しなくてもページにログインすることができ、広告主側はユーザーの来訪情報や履歴などを判別することが出来ます。ファーストパーティークッキーを利用することで通信料が増えサイトの負荷は増大しますが、より精度の高いトラッキングや効果測定が可能になりユーザーにブロックされにくいという利点もあります。
高級食パン専門店のマーケティング戦略の行方は?ブームの収束と競争激化