ページランク

ページランク（Pagerank）とは、Googleの検索エンジンがWEBページの重要度をはかる評価指標の一つで、被リンク数とその質によって決定されます。なお、2016年のページランク表示の廃止までは0~10の数値で確認出来ていましたが、現在、対象WEBサイトでは被リンク数や質を基に0~10の11段階でランク付けを行っています。現在、Googleが評価するページランクをサイトごとで確認することはできませんが、今でもページランクの評価指標が機能しています。なぜかというと、どのサイトのコンテンツが重要かを知るうえで膨大なユーザーがWEBサイトに張ったリンクを基準にしているからであり、Googleでは200以上の要素と様々な技術を駆使して各ウェブページの重要性を評価しています。ページランクのアルゴリズムでは、ページ間のリンクを”支持投票”と捉えて、どのサイトが他のページから最高の情報源として支持投票されているかを評価し分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、WEBが拡大すればその効果も高まることになります。ただしGoogleは、リンクを支持投票と捉えているので投票数が高いことは重要ですが、ページランクがランキングに直接大きな影響を与えるものかというとそうでもないようです。また、Googleでは多くのプログラマーの集結により技術革新が進むオープンソースソフトウェアの開発にも力を注いでいます。