リッチスニペット

リッチスニペットとは、ユーザーがサイトの検索結果画面からどのページをクリックするか、その判断を助けるための視覚的にページ内容を把握しやすくなるように表示される情報のことを言います。通常の検索結果表示画面では、WEBページのタイトル下部に数行の短い説明文が表示されますが、これはスニペットと呼ばれる要約やページ内の文言を抜粋したもので、ユーザーがページ内容や検索キーワードとの関連性を把握できるようにするためのもので、基本的に文字情報だけで表示されています。一方、リッチスニペットは文字情報だけのスニペットに加え、画像・価格・評価などを併せて表示します。スニペット（sunippet）の表現が豊か（rich）になるためrich sunippetと呼ばれています。例えば通販サイトを検索した場合、検索画面の時点で商品画像や価格、レビュー評価、Q&Aなどが表示されます。また、クックパッドやクラシルなど料理コンテンツであれば料理画像や手順動画などが表示されます。このように検索したユーザーの助けになる情報のことをリッチスニペット（リッチリザルト）と呼んでいます。リッチスニペットを表示させるには構造データマークアップ（通常テキストにHTML上のメタデータを設定していくこと）を行う必要があります。これにより、検索エンジンのロボットにより正確にページ内容を理解させることができます。