タイアップ広告とは、企業がメディア、媒体に広告費を支払い互いに提携して自社製品やサービスを宣伝する手法です。別名記事広告とも呼ばれ、例えばニュースサイトなどで「PR」や「AD(Advertisement=広告)」と明記された形式の記事のことを言います。タイアップ広告はネガティブ広告の一種とも言われ、近年広告を嫌がるユーザーが増えてきたため、アドブロック機能という広告を表示させないようにできるサービスも登場しました。一方で広告を既存のメディアのコンテンツの一部として画面内に溶け込ませるネイティブ広告(記事広告・タイアップ広告)という手法も流行ってきています。同じネイティブ広告に分類されるものとして「リスティング広告」や「ディスプレイ広告」、「SNS広告」などがあります。また、ある企業側から提供された情報を基にユーザーに有益な情報として制作されたタイアップ記事を”エディトリアル広告”と呼び媒体社が提供していることもあります。タイアップ広告はユーザーに対し広告・PR感がそれほど強くなく、一つのコンテンツとして自然な形で見せつつ商品やサービスを宣伝することができる広告手法と言えます。
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